THAD
JONES MEL LEWIS & THE JAZZ ORCHESTRA “LIVE IN TOKYO”
まずいわせてもらいます。これは名盤です、はい。全然悪くないですよ。大好きですよ。それなのになぜ「これって名盤?」と言うのかというと、サド=メルはもっといいアルバムが他にあるのに本などで紹介されるのはいつもこのアルバムだからなんだよね。
サド=メルは他のフルバンドよりはソロイストによるソロが多いけど、一番の魅力は生きいきとしたホーンのアレンジであると思う。残念ながらこのアルバムはそのホーン・アレンジが極端に少ない。正直言って初めてこれを聴いたときのおいらの感想は「やはりライブで緻密なアレンジの再現は難しいのだろうか」と「日本公演だからなめられたのかな」だった。
そして高評価をつけている雑誌や書籍に対しても「日本ライブ盤だからいい点数つけてるんだろう」という気持ちだった。”NEW LIFE”とか”CONSUMMATION”とかのほうがいいと思うのだけどね・・・
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