2014年11月24日月曜日

ギル・エヴァンス「個性と発展」の続き



ということで、改めて聴いてみたくなって、再度聴いてみたところ・・・

おいおいなかなかいいじゃないか。前言撤回だ。いわゆる「そんなに悪くないから困る」というやつだ。寺島靖国氏がビッチェズ・ブリューを評して言った言葉だね。

ラスヴェガス・タンゴもタンゴではないが、これはこれでよい。まあ、あいかわらずアレンジにおけるリズムの躍動感はないし、全然盛り上がらずむしろ盛り下がっていくのに長々と続くというギル特有のトラックはあるけれど。

こういうこともあるから駄盤だとおもっても処分しないほうがいいんだよね。何度聴いても駄作としか思えず、処分しても後悔してないアルバムというのもあるけどさ、処分しなきゃよかったと思うものも多い。結局買いなおしたのもあるしね。おいらなんかマイルスだけで3枚もあるよ。





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