マイルスの枯葉といえばこれ。
青二才の頃、初めてラジオで聴いて、当然、すごく感動しました。で、レコード店で探したんだけど、どのレコードに収録されているかわからない。まさかキャノンボールの名義だなんて、わからないじゃないですか。
とりあえず「ベルリン」を買ったんだけど、全然違うでしょ。今でこそ「ベルリン」はジャズ史上最高のアルバムかと思っているくらいだけど、そのときは「なんだこれ?枯葉のメロディ吹いてないし、ミュートも付けていない。金返せ」と思ったよ。
ところで、上記「サムシンエルス」は、「契約の都合でキャノンボール名義にした」とか「実質はマイルスのリーダー作」とか言われているけど、そうかなあ?実質的にキャノンボールのリーダー作かと思うけど。ブルーノートのアルバムは、あとから誰がリーダーでも出せるようなフォーマットで録音されている曲も多いでしょ、ジャッキーズ・バッグのB面とか。マクリーン=バードのセッションもどっちがリーダーとしても発表できるものが多い。
枯葉はキャノンボールが用意してきた曲だそうだ。マイルスは「このセッションで初めてこの曲を知った」と言っているけど、ホントか?
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