ジャズでもロックでも、名盤と呼ばれるアルバムはたくさんある。
しかし、ジャズは名盤100とかを選んだときに、ライブ盤が含まれる割合が圧倒的に高い。それがジャズの特殊なところ。「名演あって名曲なし」というのには必ずしも賛成しないけど、演奏そのものが重要なのがジャズだ。
エヴァンス、コルトレーン、ロリンズの「ヴィレッジ・ヴァンガード」とかウェス師匠のハーフノートとか、マイルスのベルリンとか、とんでもないライブの名盤がごろごろしている。ソー・ホワットとかノー・ブルースなんて、作曲でいえばど~でもいいレベルだし。
ロックやポップスは、ライブ盤そのものが珍しく、あったとしてもそれが歴史的名盤となることはなかなか考えられない。例外はあるけど。
ジャズは、作曲を聴かせる音楽じゃないし、スタジオで細かくレコーディングを重ねる音楽でもないからね。
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