2016年9月20日火曜日

CLASSIC ALBUMSシリーズ





昔のアルバムを集めたCLASSIC ALBUMSシリーズ、とんでもなく安価で多くのアルバムの音源を入手できるのだからすごい。このシリーズは大きく分けて2種類ある。CD4枚組用のプラスチックケースにまとめたものと、紙ジャケがたくさん入っているやつだ。
後者のほうは安価で複数のアルバムが手に入るという素晴らしいものだけど、前者のほうは最低限のデータ(参加ミュージシャンと録音年月日)だけ書いてあってジャケット写真もない。しかも収録時間が限られているところに無理やり詰め込むせいで、本来1枚のアルバムだったものが2枚のディスクに分かれていることがある。さらに、入り切らないために1曲抜けていることもある。確かアート・ペッパーのものがそうじゃなかったかな?忘れたけど。もう、こうなってしまうとただの音源集でしかない。アルバムを買うというのと音源を入手するというのは、行為としてまったく違う。

さて、最近ホレス・シルヴァーのSEVEN CLASSIC ALBUMSを買った。持ってないのは収録されているなかのアルバム2枚分だけで、あと5枚分はもっている。しかし2枚を別に買うよりこのフォーマットで買うほうがはるかに安い。なつかしくなって1枚目から順に聴いた。最初のうちは「こんなに複雑な曲をたくさん書いてすごいな」とおもっていたけど、ディスク3枚目になるとどれもこれも同じに聴こえてきたw やはりセットものは一気に聴くべきではないね。



↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキングへ