いやはや、これは超名盤です。
パブロっていうと、興行師のノーマン・グランツが時代遅れのやりかたでテキトーに録音しただけのレーベル、というイメージない?おいらは昔そう思っていた。例外はあるけど。
ところが数枚のピーターソンのアルバムを聴くとそうでないことがわかる。例外はあるけどw
で、このアルバム、とにかくすばらしい。名人ジョー・パスは完全に脇役というか数合わせ状態。グラッペリがすごいんだよね。もともとグラッペリはジャンゴとの録音やその他のアルバムでけっこうたくさん聴いているけど、どれもすばらしい。
あと、ペデルセンが当時の彼らしくゴーストノートを多用してかっこいい演奏をしている。他のメンバーよりは地元民だということで、ソロのあとの拍手も若干大きいような気がする。
収録されている「メイキン・フーピー」は、晩年のピーターソンがクラシックの巨人パールマンとのアルバムでも演奏しているので、ヴァイオリン聴き比べをするのもいいかもね。当然ジャズファンならグラッペリに軍配を上げるよな?な?な?
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