2015年4月24日金曜日

雑誌「JAZZ JAPAN」



スイングジャーナルの後ろ半分をまるまるカットしたともいえる雑誌、「JAZZ JAPAN」。おいらは購入していないものの出入りしているジャズ喫茶で毎月読んでいる。といっても読むところなんかほとんどない。ロンのおもしろインタビューがないか探すのと、CD再発情報と、お便りコーナーにある読者投稿のおもしろい4コママンガをみるくらい。あと、ジャケ買いのコラム。このくらいかな。

正直言ってかなり内容がつまらない雑誌だ。寄稿している文章も、○○さんのコラムとか△△さんとか、自分に酔っているようなつまらないものばかり。そして、ここからが本題なんだけど、毎回表紙がジャズ雑誌とは思えないものばかり。今回はボブ・ディランだったが・・・え、それは先月号で、最新号は原田知世?うーん・・・とにかくB‘z松本孝弘とかレディ・ガガとか矢代亜紀とかジャズじゃないひとばかり。そういう人たちがジャズ寄りのことをやったから表紙にしたわけなんだろうけど、今のジャズがそれ単体では売れないというのが痛いくらいわかるね。

最近では一番ジャズだったのがダイアナ・クラールだけど、これも硬派ジャズ・ファンからすればボーカルなんかどうでもいい(ボーカルファンの方、すみません!)となるよね。前身であるスイングジャーナルの必ず5060年代ジャズ・ジャイアントの白黒写真というのよりは進歩していてマシなのかも・・・・?



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