ENRICO
PIERANUNZI “THE DAY AFTER THE SILENCE”
エンリコ・ピエラヌンツィというイタリア人ピアニストの76年のアルバム。全編オリジナルによるソロ・ピアノ。時代が時代だけにキース・ジャレットの影響でまくりかとおもいきや気持ちいいくらい一貫した自己のスタイル。テクニックも抜群でソロ・ピアノながら飽きさせずに一気に聴かせる。
不勉強ながらこのひとのことは何も知らなかったのだけど友人が貸してくれたのだ。すごく有名なんですね。かるーくネットで調べたらやはりありました。得意のフレーズ「ビル・エヴァンス派」「エヴァンス的リリシズム」などなど。わはは、全然ちがう。ピアノ弾いてる白人はみんなエヴァンス派かよといいたいくらいこの言い方は使われまくっているね。
ヨーロッパでソロ・ピアノで全曲オリジナルで70年代などというと苦手な人にはほんと苦手なんだろうけどこのアルバムはおすすめできますよ。久々に感動するアルバムに出会いました。
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