WES
MONTGOMERY “MOVIN’ ALONG”
“MOVIN’
WES”ではないよ。このアルバムはリバーサイドの例の2つに比べれば知名度が低いけど、いかにもジャズという雰囲気がありおいらはすごく好きだ。ピアノのヴィクター・フェルドマンが光っていてこのひとの演奏がかなりアルバムの雰囲気に影響を及ぼしていると思う。
ライナーをみるとウェスが”BASS GUITAR”を数曲弾いている。一般的にベースギターというとエレクトリック・ベースのことだけど、音を聴く限りだと少し低い音のギターといった感じ。最初、「なんだなんだ、ウェスがやけに低い音域で弾いているぞ?」と思っていたけど、ライナーを見て納得した。音が太いので直後に普通のギターの曲を聴くと一瞬だけど細く弱々しく感じる。
ジェームス・クレイはフルートとサックスで参加とあるけれどほとんどフルート。おいらは4ビートでのフルートはあまり好きではないけれどこれは好き。すごくうまいとかそういうのではないけど、ギターがいるせいかバンドのサウンドにぴったりはまっている。
・・・でも、もともとこのアルバム、クレイのテナーを聴きたくて買ったんだよねw
サム・ジョーンズのベースは良い音色で録音されていてあらためて彼がすぐれたプレイヤーであることがわかる。過小評価されているよね。
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