2014年12月22日月曜日

スティング「Bring on the night」

「スティングはジャズに造詣が深い」「もともとジャズ・ミュージシャンだった」

おいらはイマイチ信じられない。ファンには申し訳ないが、スティングの音楽を聴いていると、ホントにそうなのかな~と思う。

まあそんなことはどうでもいいとして、スティングのファンのみならずジャズのファンにも有名なこれ。



ブランフォードやダリル・ジョーンズ、オマー・ハキム、そしてケニー・カークランド参加。カークランドのソロは伝説になっている。これでもかとたたみかけるソロ・フレーズ、スティングが名前を呼ぶと聴衆から拍手が起こる、それってすごいことだよ。だいいち、ソロ終わりであろうと曲の途中で拍手するのはジャズファン以外にはなじみがないこと。

youtubeでは東京ライブの映像も見られるけど、これがねえ・・・ジャズ陣以外はいかにも前世紀って感じで、今見るとダサいんだよね。スティングは途中でセクハラしようとしているように見えるし。
そういう意味ではジャズのかっこよさは時代に流されない普遍的なものなんだなと思う。

ポップスやロックのファンからはこのアルバムを「ジャズテイスト」とか「ジャズとの幸せな結婚」とか評価されているけど、完全にジャズびいきのおいらにいわせれば、「ジャズのおかげで名盤と呼ばれて良かったな」という評価だw

ところが!


ロックファンの知人にきいたら「ああ、これね。有名だけどさ。このピアニストがすごいのはわかるけど、さっさとやめろよ、といつも思う。サックスもジャマ。おれはスティングを聴きたいのに 」という感想。信じられない。





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