さて、「8:30」を通して聴いてみた。やはり評価はかわらないな。いや、それどころか聴けば聴くほどザヴィヌルへの評価が下がるw
ショーターの存在感が薄いといわれているけどね、そもそも音量が抑えられている。ベースとキーボードがサックスより音が大きいのだ。ひどいねえ。いや、ジャコ大好きだからまあいいんだけどw
ショーターの存在感が薄いといわれているけどね、そもそも音量が抑えられている。ベースとキーボードがサックスより音が大きいのだ。ひどいねえ。いや、ジャコ大好きだからまあいいんだけどw
D面のスタジオ録音なんかつまらなすぎるから10年以上聴いてなかったけど、今回聴いてみたら・・・やっぱりどうしようもない。何がしたいんだかわからない意味不明のドラムパターンに散漫な曲想、
キーボードは曲によって音色がころころかわり落ち着かない。サックスは小さいし出番もない。おまけにジャコはベース弾いてないw
ザヴィヌルは77年のインタビューで「ほかのやつらはシンセに使われているがおれはシンセをつかっている」などといっているんだけど、いやいや、使われているのはザヴィヌルのほうだろう。必要以上にゴテゴテ用意して、ライブを聴いても「あれ?そんなに多彩なサウンドだったかなあ?」と思うのだ。ハービーにおいてはそれはない。チックも然り。
ザヴィヌルは77年のインタビューで「ほかのやつらはシンセに使われているがおれはシンセをつかっている」などといっているんだけど、いやいや、使われているのはザヴィヌルのほうだろう。必要以上にゴテゴテ用意して、ライブを聴いても「あれ?そんなに多彩なサウンドだったかなあ?」と思うのだ。ハービーにおいてはそれはない。チックも然り。
C面のサックスソロは不要だし、続く「バディア」もジャコ不在時の曲はやっぱダメだなと再認識させるだけ。
こうやってたまに聴いても、評価がかわらないわけなんだよね(いや、「下がる一方だ」と冒頭に書いてしまったなw)。ジャコ参加のやつはやっぱりいいけど、参加していてもザヴィヌル色が強すぎておとなしい曲はつまらないまま。ヘヴィーウェザーの「アルルカン」とかね。ブラックマーケット収録のジブラルタルは名曲といわれているけど、やはり冗長であきる。
で、また戻ってきて申し訳ないんだけど、「8:30」のD面なんかどうしようもないんだよね。タイトル曲はジャコとザヴィヌルがスタジオで遊んでいたやつそのままなんだってさ。だからジャコはドラムを叩いているし曲そのものもなんかハンパにあっさりおわる。
(言い足りないから、続きます)
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