2014年8月13日水曜日

またTAB譜の話ですけどね

しばらく前に、なんたらいうロックのひとのライブで、楽譜ばかり見ていたとかでファンがツイッターで文句をいったら、ミュージシャンのほうがキレた、なんてのがあったね。ごめん、ほとんど覚えていなくて。

そのときに「ロックなら楽譜を見ながら演奏するな」という意見が多かったと思う。実際、かっこわるいよね。
 ただ、そのときに「クラシックなら楽譜、ジャズならTAB譜を見ながら演奏するのが普通だが」という意見があった。


え?


TAB譜はそもそも、ジャズの世界には存在しないといっていい。そんなの見ているようでは永遠にジャズギターなんかできない。

てか、あれは少なくとも練習するときのためだけのもので、ライブで見るものではないと思うのだけど。

ポピュラー音楽はできるだけ楽譜を見ないのがかっこいいけど、中には権威主義的に勘違いしているひともいる。クラシックが楽譜を見ながら演奏することにあこがれて、「楽譜を見る」=「クラシックみたいでかっこいい」と思っているひとだ。まあ好みの問題だから「勘違い」というのはおいらの間違いかもしれないけどね。
ボーカルで、わざわざ楽譜を見て歌うという、これはもう本当の大馬鹿がいる。「私は楽譜を読めるのよ」というアピールらしいが、オペラだって楽譜見てねえでしょ、と思う。だいたい、客は楽譜でなくて歌詞を見てるようにしか思わないよ。どうしてそれがわからないのかねえ。



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