ジャズだけじゃないけど貴重な音源で、「録音してくれてありがとう」といいたくなるやつってあるよね。たとえばこれ↓
「ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン」
まあチャーリー・パーカーからジャズに入ったおいらには期待していたほどビバップ色がなくてがっかりした記憶があるけど。
そしてこれ↓
「幻のモカンボ・セッション‘54」
穐吉敏子さんはこの録音きらいみたいだけど(誰だって修業時代の録音はきかせたくないよね)歴史的価値はすごく高い。「録音」という言葉が一般的でないころに紙テープに磁気を塗って録音したそうだ。必要な情報が簡単に手に入るいまの時代とくらべると稚拙なところがあるかもしれないけれど、モダンジャズをやろうと必死になっていた気迫が伝わってくる。全盛期のチャーリー・パーカーの録音にもそういった気迫があるとおいらはおもう。すでに伝説となったピアニスト守安祥太郎の唯一の録音でもある。彼の伝記を読んでから聴くのがおすすめ!
「そして、風が走りぬけて行った」
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ