2014年8月2日土曜日

ウェザー・リポートってそんなにいい? 3

ザヴィヌル信者の怒りが聴こえてきそうですが・・・



WRはバンドとしてホントに不安定だと思う。ラスト・アルバムなんかオマー・ハキムが1曲であとは全部アースキン。なんじゃそりゃ。やっぱりショーターの曲はゼロね。それが魅力なのだという人もいるでしょう、でも何をしたいのかはっきりしないんだよ。カテゴライズされないということだけで高い評価をしていいものか。

ザヴィヌルの名言が、書籍「オール・アバウト・ウェザー・リポート」いろいろ載っている。はっきりいって(別の意味で)おもしろい。LAフュージョンのキーボード奏者についてきかれて「あいつらクソが束になってかかってきても片腕背中に縛られた状態で余裕で俺が上」とかw すごい表現だ。
しかしさあ、何をもって戦うのかわからないけど、作曲ならLA組が断然上だし、ザヴィヌルはプレイヤーとしてはさらにかなわないと思うのだけど・・・


というか、普通ジャズのアルバムといったら捨て曲、捨てトラックなどないものだが、WRはかなりある。それはファンでも認めざるを得ないのではないかな。
バードランドはちゃんと考えて作った曲だそうだ。そういう、ジャコ時代や初期はいいとして、WR後期の曲ははっきりいって曲とは呼べないレベル。ライブでウケている客の声きくと例によって「おまえら気はたしかか?(しゃがれ声でね)」といいたくなる。



 

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