日本にも「バークリー帰り」というひとが増えてきた。アマチュアのライブ告知を見るとプロフに「バークリーに入学」という記載がけっこうある。
どこにも「卒業」とは書いていないけどね。よくわからんけどアメリカの大学とかは入学は容易、卒業が大変だという。南博氏の本でも、何か書かれていたな。忘れたけど。
だから、卒業できなかったひとたちも多いのではないかと思う。小曽根真氏のように「主席で卒業」ってのとは全然違うね。
さて、ずっと昔知り合ったひとが「バークリー帰り」だと自称していた。でも、「次はギターをフューチャーして」とか、日本人にありがちな恥ずかしい間違いをしていたのでおいらは疑問に思っていた。
てか、決定打がこれ。おいらがバラードをうるさく演奏したら、そのひとが
「弁村くん、イージー!」
と言ったんですよ。この瞬間、「あ、あの間違いね」とすぐわかったんだけど、おそるおそる聞いてみましたよ、はい。
「え、何ですか?英語よくわからなくて」
「やさしく、だよ。もっとやさしく弾いて」
やっぱり!あんた、それ「易しい」ですって。「優しい」じゃないよ~
当然おいらは「はい、わかりました」とだけ答えたけどね。
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