Down the Wire
スパイロジャイラの話です。これまで「つまらないと思っていたけど、改めて聴いたらおもしろかった」というのがつづいたけど、ようやく(?)やっぱりつまらなかったアルバムに出会えたw
とにかく冒頭から悲しくなるほど個性がない。どこにも転がっている音楽。こんなのスパイロじゃないよ・・・と3曲くらい続く。
ところが、4曲目以降、わりと凝っている曲が続く。 さすがスパイロだ、やっぱりスパイロだ。ただ、曲作りやアレンジに凝っていても、楽曲そのもののメロディがまったくおもしくないんだよね。ちょっと枯渇してきたのか、いやいやこれまでもその兆候はあった。ついに枯渇してごまかしきれなくなったかあ・・・という印象だ。次のアルバムで挽回できるのか。リアルタイムで買っていたおいらにとっては毎回「次こそは」という心境でしたが。
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