映画「セッション!」 ようやく
2年前に話題にしたこの映画、ようやく見ました。どうやらかなり高評価らしい。
おいらとしては、「狙われた黒鍵」同様、苦笑するしかない映画だという印象。もともと単純な娯楽ではないのだろうけど、それにしても主人公にも教師にも1ミリも共感できない。特に主人公。すごく悪い言葉でいうなら、才能がないのにおだてられていい気になって、やることなすこと勘違い。退学になったとたんにバディ・リッチのCDを捨てたりとか、結局その程度の情熱だったんでしょ、と言いたい。
教師も有能なのかねえ?精神論だけみたいに見えるし、もっと言うなら、ジャズなのにアンサンブルしか教えてねえよなあwというところ。バンドメンバーには東洋人含めていろいろな人種が混ざっていたのはいいことだと思った。音楽的な話ではないけどね。
まあ、楽器演奏そのものはかっこよく描けていて、これでジャズファンが増えたらいいなあとあり得ない希望を抱きましたけどね。
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