THE
BRECKER BROTHERS “HEAVY METAL BE-BOP”
このアルバムについては、何度か取り上げたと思う。
1曲目のイースト・リヴァーが不要という声が多いんだろうな。でもね、これがあることによってこのアルバムの存在意義がぐっとあがっているとおもう。もしなかったら単なるブレッカー・ブラザーズのライブ盤（中身はすごいが）だっただろう。スタジオとライブというまったく異なる録音であるのに、1曲目から2曲目への移行がむちゃくちゃかっこいい。
それから怒涛の3曲目サム・スカンク・ファンクへなだれ込み一気に最後まで聴かせる。スポンジとかファンキーシーとか、もう勘弁してくれという内容。これまで登場した音楽の中で最強の部類に入ると思うね。ま、何をもって「最強」というかはよくわからんけど。
おいらとしてはＲ＆Ｂ色が強い前作のほうが好きではあるけど、完成度も勢いも何から何までこっちのほうが上。アルバムタイトルが意味不明ながらかっこよく何かやってくれているような気にさせる。ヘヴィ・メタルでもないしビバップでもないｗ コスチュームも意味不明だが時代を感じて逆にかっこいい。同じ格好はしたくないけど・・・
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