HERB
ALPERT “RISE”
ふふふ、フュージョン評が続いているわ。嫌いな人多いのかもしれないけど・・・
以前ハーブ・アルパートの名前がほんとにこれでいいのか自信がなかった。ハープ・アルバートなのかハーブ・アルパートなのかと。少女マンガの名作「キャンディ・キャンディ」とかでアルバートさんは出てくるがアルパートというひとは聞いたことがない。
まあそれはおいといて、なぜかこのアルバムは売れた。熊谷師匠も「気怠いビートのタイトル曲がなぜかヒットした」といっている。はっきりいってジャズでないどころかフュージョンでもないと思う曲だ。
なぜか、といったが理由はちゃんとある。タイトル曲がドラマで使われたからだ。そのドラマのテーマ曲として使われたのではなくBGMとして使われたそうで、レイプの場面でこの曲が流れたそうだ。よく知らんけど。そんなのが売れるなよ、と半ば怒りを感じるが、実際のところを見ていないので控えておく。
曲自体はおもしろくもなんともない安っぽい感じだ。はっきりいって好きではない。嫌いでもないけどジャズの耳では聴けない。
アルパートはティファナブラスでもいいのかわるいのかよくわからなかった。後年、「midnight sun」というジャズアルバムを作るが、これはかなりムーディで良かったな。
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ