CHICK
COREA ELEKTRIC BAND “BENEATH THE MASK”
またチックのエレクトリックバンドの話になってしまった。ここまできたら全部に対して言及しないとね。
これは第1期チック・コリア・エレクトリック・バンドの5作目であり最後のアルバム(再結成はするけど)。最初の2曲がすばらしい。残りはまるでだめ。作曲にひらめきもかっこよさもない、バンドが終わるべくして終わったのだなと感じさせる作品だ。タイトルだけは凝っている。
当時のGRPは裏ジャケにも凝っていて、メンバーがポーズをつくって勢ぞろいしている写真がみられる。リアルタイムで追っていくと、若々しかったパティトゥッチがひげ面になっていることにショックを受けた人が多いだろう。このあとさらにデブになるという悲劇もあったが(ダイエットしたけど)。
サウンド的には、有終の美とはいかないけど、なんとか盛り返してそこそこのレベルにもどせてよかったねというところ。しかしよせばいいのにこの後さらにエレクトリック・バンドの評価を下げる出来事が起こるであった・・・。
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