CHICK
COREA ELEKTRIC BAND “INDIDE OUT”
チック・コリア・エレクトリック・バンドの4作目。このアルバムについては言うことがない。つまらなすぎて。何度寝たことかw
これを好きな人にはわるいけどおいらはダメだった。あえていうなら「はいはい、ジャケットはユニークですね」といった程度。前作まではメンバーが楽しんで演奏しているところが想像できたし、実際ライブでも楽しそうにやっていた。1曲目のタイトル曲が始まると一瞬ワクワクする期待感が生まれるが、マリエンサルのアルトが入ってくるとすぐにいつもの路線だとわかり一気に萎える。彼が悪いわけではないのだが「つまらないエレクトリック・バンド」の象徴のひとつなんだよね。フラジオつかったり激しくブロウしたりしているみたいなんだけど、曲とバックのせいかメカニカルな無機質なものにしか聞こえない。
第1期エレクトリック・バンドの5枚のアルバムはそれぞれ個性を持つまったくの別物なんだけど、本作が一番チックのエレクトリック・バンドらしいサウンドだとおもう。ほめ言葉ではなく。
グラミーにノミネートされたそうだけど「気は確かか?」だよ。
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ