Straight to the Heart

サンボーンの傑作ライブ。ハイラムやマーカスをバックにブリブリ吹きまくる。１曲目から４曲目までは最高！の一言に尽きる。マーカスのスラップが鼻につくところはあるが。
４曲目「Smile」はサンボーンのために作られたのではないかと思うほどぴったり合っていて、かっこいい。まあ、どの曲も同じアプローチで、飽きてくるというところはあるんだけど、もともと純ジャズじゃないしね。

ところがこのアルバム、後半４曲がおそろしくつまらない。ダメなんてもんじゃない。 はっきりいって、収録時間が短くてもいいから、後半４曲は最初からない方が良かった。それくらい落差が激しい。

ちなみにこの同じ音源のビデオは、これまたダメだね。ミュージックビデオでなく、変な監督がやたらと自分の美学を押し付けてくるだけのもので、ミュージシャンやファンの気持ちをまったくわかっていない、典型的なダメミュージックビデオ。チックのエレクトリックバンドでもわけわからんのがあったけど、これはとにかくダメ。サンボーンのファンは特に見ない方がいいｗ





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