2017年1月13日金曜日
ポピュラー音楽とヴァイオリン
ヴァイオリンというと、クラシックの代表楽器のようなイメージがある。実際、ポピュラーではあまり使われない。しかし、やはりヴァイオリンがいなければ始まらないというポピュラー音楽もある。
ピアソラのキンテートに在籍したアグリやスアレス・パスなどを聴いていると、おそろしく上手なのに、よくもまあタンゴなんて売れないw音楽やってるなあと思う。それくらいうまい。クラシック側から見ると「まだまだ」「クラシックで通用しないからポピュラーやってる」(そういう人、日本にもいますよね)という人もいるのかもしれないけど、やはりこの人たちはトップクラスだと思う。
それからビル・モンローのブルーグラスボーイズにいたチャビー・ワイズ。ダブルストップを多用した歯切れのよいフレーズは、やはりうまいなあと思う。
ブルーグラスといえばアリソン・クラウスもフィドラーだが、彼女はWikiによれば5歳からヴァイオリンを習っていたのにクラシックには興味が持てずブルーグラスがおもしろかったそうだ。
そしてジャズ。別ジャンルと言ってもいいかもしれないけど、やはりグラッペリははずせない。あの情感豊かなプレイも、人によっては「クラシックで通用しないから云々」らしいけど、そんなことはどうでもいい。聴いて感動できるプレイである事実は変わらない。
しかし、上に述べたものはともかくとして、世の中にはヴァイオリン必須の音楽がある。そう、おわかりだろう。マハヴィシュヌ・オーケストラとシャクティだ!
もう最高ですよね~ジェリー・グッドマンやラヴィ・シャンカールがいなければあの音楽は成立しない。だからリメンバー・シャクティはダメなのだよ。
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