もしかしたら以前にも言ったかもしれないけど。
ゲッツの最高傑作とも言われる、「Stan Getz plays」。
どのトラックも超名演なのだが、このアルバムには大きな謎がある。それは曲順だ。
簡単にいうと、
1.ミディアム
2.ミディアム
3.スロー
4.ファースト
5.ファースト
6.スロー
7.スロー
8.スロー
9.スロー
10.ミディアム
11.スロー
という感じ。バラード中心の構成も意外性があるが、スローが連続するのはしょうがないにしてもファーストをかためるとかよくわからない。グランツは一体何を考えていたのだろうか。
とはいえ、これに違和感がなく高い評価を得た内容、いやそれどころかこの曲順だからこそ名盤と呼ばれたのかもしれない。そう考えると、この偏った曲順は綿密に計算された結果なのかもしれない・・・いやまさかねえ。
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