ジャズのアルバムを聴いていると、たまに「?」と思うところがある。おかしな編集をしているのだ。有名なのは、これ。
アート・ペッパーの名盤だけど、「Tin Tin Deo」のBメロで、1拍多いよね?これは、わざとそういう演奏をしたのではなく、編集の結果なんじゃないだろうか。
有名じゃないけどこっち。↓
こっちは2曲目「What a wonderful world」のBメロで、1拍足りないよね?これも、すごくスムーズなんだけど、編集なんじゃないか・・・いや、わざとなのか?
しかし、次はひどいぞ。ウェス師匠のこれだ。
気づきにくいけど、「飾りの付いた四輪馬車」では終わりのテーマは冒頭テーマをそのままくっつけている。そして、アホでもわかる、「4 on 6」。いきなり冒頭テーマをくっつけている。これ、そのままフェイドアウトにすればよかったのになんでこんなことするんだろう。技術以前に、センスがまったくない。
リバーサイドのキャノンボールやエヴァンスのアルバムでは、何度聴いてもわからないような絶妙な編集がなされている。CD追加でその全貌がわかったりする。リバーサイドのエンジニアはすごかったのかな。
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