Stevie Wonder ”Talking Book”
ジャズではないが、言わずと知れたスティービーの超名盤。これを嫌いな人は人生の半分を損しているというくらいの名盤だろう。
クインシーが「バッドガール」で2曲カバーしているので、ジャズファンにもなじみやすいかもしれない。え、あの頃のクインシーはジャズじゃない?うーん、そういう気持ちもわからんでもないw ハービーよりはちゃんとジャズらしいんだけど。
ホーンがかっこいい「迷信」参加のミュージシャンはきいたことがないんだけど、このアルバム実はサンボーンが参加している。だが、変にエフェクトをかけて、サンボーンの泣きの音色が完全には伝わってこない。すごくもったいない使い方だ。そういえば、ヘビーメタルビバップのマイケルを「なんでこんな風に、音色がわからなくするの?」と酷評した知人がいたが、そのときは同意できなかったが、ここでのサンボーンに関しては知人の気持ちがわかる気がする。
でも、スティービーのアルバムにいきなり生音(いえ、常に微妙なエフェクトはかけていますけど)のサンボーンが入ってると、それはそれで浮いてしまって、名盤にならなかったかもね。
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ