2017年1月24日火曜日

ミッドナイト・イン・パリ




2011年公開のウディ・アレン監督・脚本作品。冒頭にパリの美しい風景とともにシドニー・ベシェの” Si tu vois ma mère”がフルコーラス流れる。この部分だけでも見る価値があるくらいパリとベシェの音楽がマッチしている。映画の内容はいわないけど、昔の有名人が多く登場してそれがどれも本物の特徴をよくとらえている役者ばかり。熱心なジャズファンならコール・ポーターはいわれなくてもすぐにわかるとおもう。

それにしてもSi tu vois ma mèreは、すごくフランスっぽい曲だと思う。これを初めて聴いたとき、すごくフランスっぽいなあと思った。先入観のせいかもしれないけど、音楽でそういうものを表現できるんだなあとつくづく思ったことを覚えている。変なペンタで東洋っぽいのを表現するのではなく、普通に12音階なわけだから妙に感心したのでした。





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