先日、友人と話したときのこと。
おいらが、
「ジャズファンは、バップを聴いてもスイングを聴いてもフュージョンを聴いても、『ああジャズだな』と思うけど、ジャズファンでない人はまったく違う音楽に聴こえるんだろうな」といったら、友人Aが、
「先日ミシェル・ペトルチアーニを聴いていたら、後輩が『お、クラシックっスか。すごいっスねえ』 と言った」と。
クラシックなら「すごい」というあたりもよくわからないが、笑えた。すると一緒にいた友人Bが、
「カエターノ・ヴェローゾの『ドミンゴ』聴いてたら、引っ越し業者さんに『オペラですか。 さすがですね』と言われた」と。
これにはぶったまげましたワ。おっと、はしたない言葉を。しかしオペラなら「さすが」というのもよくわからないw
一応いっておきますと、カエターノの「ドミンゴ」ってのは、ボサノヴァのアンニュイな死にたくなるような要素だけを蒸留抽出したような雰囲気のアルバムです。
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