以前書いた、ジャコのNYライブ処分でおもいだしたけど大昔の年下の友人E君のはなし。
彼はエレキ・ベース専門で当時のベーシスト同様にジャコ・パストリアス崇拝者であった。しかし彼が他のジャコ信者とちがうところはWRやソロ作よりも晩年のNYライブシリーズに魅力を感じていたところ。「場末感がいい」などという意味不明なことをいっていた。だから彼がやる曲は”HAVONA””CHA-CHA”などという人気所とちがい”I SHOT THE
SHERIFF””MOOD SWING”など晩年のレパートリーばかり。場末の飲み屋でギター・トリオでやりたいというのが彼の夢でおいらもよく声をかけられて集まって練習した。
NYライブの影響で、ジャコ→ハイラム・ブロック→ウィル・リー→ボーカル、という図式で数年後にはポップスを歌うようになってしまった。
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