このブログは不特定多数(少数w)が相手なので、えらそうなことも言っていますが。
先日のこの話の続き。
ミュージシャンの中には、自分よりヘタなひとについつい教えたくなるというひとがいる。教えるというならまだいい方で、どうしても文句をいいたくなって、言っちゃうひともいる。
おいらは面と向かってはほぼ絶対に言わないので、ブログではボロクソ言っているw
ミュージシャンは自分がヘタクソでも「ダメだ」「ヘタクソ」「ああしなさいこうしなさい」と言われるのをすごく嫌がる。のだと思う。なんでも部活動でブラバンやってきた人は指導されるのが当たり前だからむしろ言われたがる、という話もきいたことがあるけど、そんなのウソでしょ?
というわけで、若いミュージシャンに親切心ででもえらそうにアドバイスなんかしちゃっても、嫌われるだけ。悲しい言い方かもしれないけど、そんなことしてもメリットないからやめるべきだ。
おいらの知人で恐ろしく上手なN氏は、まだまだの人と共演しても何も言わない。その人は若手を育てるという意義でけっこう若い人をライブで起用したりするんだけど、まあ何も言わない。でも年に1度くらい、的確なアドバイスというかダメだしをする。これが効く。めったにないから、たまに言われるとすごく「頑張らなければ」と奮い立つのだ。
明らかにアプローチを間違っているなあというときに「ここはこのように考えればいいんだよ」というくらいでいい、いやそれでも不要かもしれない。自分よりうまくなってもらっては困るからなw
「おいお前ら、俺を超えるなよ」
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