以前にもいったと思うけど、90年代に、当時のCBSソニーが「フュージョン伝説」という企画で、自社保有のレーベルから70年代、80年代のフュージョン名盤をリリースした。
毎月テーマを決めて数タイトルずつ発売していたんだけど、第1弾のテーマは「フュージョン伝説」でハービー、マクラフリン、ディメオラ、WRなど所属ミュージシャンの代表アルバムが1枚ずつ、第2弾は「マクラフリンの炎」でマハヴィシュヌ・オーケストラ、第3弾が「ディメオラの恍惚」でアル・ディメオラ、第4弾が「ダンス・モア・ハービー」でヘッド・ハンターズという内容だった。もう、ファンにはたまらんサブタイトルだw
でも、ここで「おや?」とおもうよね。自他ともにw「スーパーグループ」などといわれているウェザー・リポートが1枚しかでてこない。第1弾で1stがとりあげられただけなのだ。
おいらはかねてから「WRは1stとジャコ在籍時以外はダメ」といっているが、この企画をしたひともWRを他のバンドより下にみていたのだろうか。ザヴィヌルが言う通りスーパーバンドなのなら、第2弾ででてきてもおかしくないはずだ。結局、第5弾があとから追加されて「ウェザー・リポートの軌跡」という名称でやっととりあげられたのだ。
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