コッポラの傑作と名高い「地獄の黙示録」。黄金の70年代後半(79年作品)の映画だけあって音楽がすごく印象に残る作品だ。有名なのは「ワルキューレの騎行」だけど、さりげないBGMレベルの曲にも当時のアメリカの雰囲気を感じる。といってもジャズはつかわれていない。ベトナム戦争とジャズはまったく合わない。
最近、ひさしぶりに見たのだけど(公開当時のバージョンね)例の無音のエンドクレジットをよくみてみると”SPECIAL THANKS”というところに”FLORA PURIM”という記載が見えた。調べてみたらたしかにフローラご本人であることがわかった。
THE
RHYTHM DEVILS “APOCALYPSE NOW SESSIONS”
映画の制作当時、コッポラの依頼でジャングルの雰囲気を出すためにグレートフル・デッドのメンバーと、フローラ、アイアートによってつくられたサウンドトラックの再編集アルバムらしいです。これを意識して再度映画を見てみようか・・・。
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