DONALD
BYRD “OFF TO THE RACES”
ドナルド・バードは理路整然とした演奏スタイルで前から好きだったけど、ハービーの自伝を読んでからさらに好きになった。彼はハービーの恩人だね。その伝記にも書いてあったけど自動車が好きだったのでアルバムのジャケットは車の写真が多い。
このアルバムはマクリーンとペッパー・アダムスも参加の3管編成。他の二人よりバードが技術的に優れていることがわかる。アダムスの例のブリブリフレーズがたまらんです。8分音符だけのフレーズは、嫌いな人はすごく嫌いなんだろうけど。
しかしずっと感じていたことなんだけど、1曲目の「恋人よ我に返れ」、ここでのバードは怪しくないですか?リフでつっかえるみたいになるのはわざと?(後テーマでも同じようなことをやっている)、アドリブもマクリーンほどではないけど置いて行かれそうになっているように聞こえる箇所がある。テンポ速いからね。アート・テイラーが少しつっこんでいるんだよね。ドラムはつっこんではいけないよ。そのせいだろうか。おいらが速い曲をやるときほどではないけどw少しやばいようなのだ。考えすぎかな。
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