2015年6月8日月曜日

ジャズマンの黒歴史



一般人にたがわずジャズマンも過去のことに対して深い後悔(恥ずかしさをともなったやつね)をするだろうとおもう。おいらが考えるものを、とにかく思いつくまま列挙してみた。

・ミンガスは初期の頃エリントンやベイシーに影響されて「バロン・ミンガス」と名乗っていた。

・メセニーは「自分は宇宙人だ」といっていた。それに対して、サン・ラが「土星からきた」といっているのは黒歴史ではないな。

・サンボーンは来日してライブ後に酔っぱらって「一本、二本、サンボーン!」と言ってはしゃいでいた。うーん、なつかしの「かっこインテグラ」とか、言わされたギャグでなく自ら言うとは・・・

・ビバップ全盛時にガレスピーは「ビバップ挨拶」や「ビバップ踊り」の普及にたずさわっていた。これ、図解で見たことあるけど、ひどいよね。

70年以降のロン・カーターのほとんどの演奏とインタビュー。あれ、本人は自覚していないから黒歴史とはちがうか。

・マイルスがアルバム・ジャケットに当時付き合っていた彼女の写真をつかっていること。数枚ごとに別人になるからなあ。クールにだまっているけど少し後悔していたんじゃないの?

90年代のBNやサムシンエルスの、旧BNのデザインを真似てるジャケットたち。

1981年以降のWR。ダサいのにかっこいいと周りもメンバーも信じようとしていた。ちなみにそれ以前についてもすべてよいわけではない。


・コルトレーンは「神」だとかいろいろ崇高な発言していたけど、ある書籍を読むと女癖はずっとわるかったらしいね。




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