“SINGIN’
IN THE RAIN”
ジャズのスタンダードの多くはミュージカルの曲であるので、そこから興味をもってミュージカルやミュージカル映画を見た人も多いとおもう。ヘップバーン主演の”MY FAIR LADY”とか。映画での”I’VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE”の歌い方は名曲を台無しにするものでいまだに、いや永遠に許せないけど。
さて、この「雨に唄えば」はミュージカル映画の最高峰といってもいいくらいすばらしくまさに必見というべきものだ。歌だけでなくダンスやショウの映像がすばらしく息つくひまもないくらい惹きこまれて見入ってしまう。有名な雨の中で歌うシーン、映画ファンのあいだでもあれが名シーンだといわれているけど、がおいらは他のシーンのほうが断然優れていると思う。笑いもセンスよく入っていてイヤな部分がひとつもない映画。「死ぬまでにみるべき映画」とのひとつですね。50周年記念DVDが1000円くらいで発売されている。
それにしても歌やダンスはほとんどカメラが切り替わらず細工なしで撮影されていることに驚愕する。アメリカのショウというのはすごいなあ。曲はこの映画用に作られたものではなく過去の有名曲をもってきているんだけど、残念ながらジャズのスタンダードになっている曲はないんですよねえ・・・。え、じゃあジャズ関係ない話になっちゃった?
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