書評で文句をいうと「お前はわかっとらん」と怒られそうなんですけどね、うーん、はっきりいって読めるのは最初のほうだけ。ジョージ・ラッセルのアルバムに参加した話とかはおもしろい。
おいらが知らなかったラッセルのアルバムの話が書かれていたので(ラッセルのアルバムなんかほとんど知らんけどw)買ってみたんだけど、それはおもしろかった。そこでの初期のエヴァンスの演奏にものすごい緊張感があったことがわかる。それを教えてくれたことについては、この本には感謝している。
しかし後半半分以上はメモ書き程度の内容の羅列。いつどこでライブをしたがみたいなことが延々と書かれているだけ。そんなの読んでもしょうがない。もっと人間的なことを書いてほしかったなあ。たとえばエディ・ゴメスとはあれだけ長くいっしょに演奏していたんだからいろんなエピソードがあったとおもうんだけど。
ということでこの本はおすすめできませんw
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