ジャコ・パストリアス(JACO PASTRIUS)の新譜(と呼んでいいのか?)、”MODERN
AMERICAN MUSIC…PERIOD!(THE CRITERIA TAPES)が発売された。輸入盤のみであるためかネットショップでは確実に納品できるかはわからないという注意書きもみられたけど、おいらは無事に発売日翌日に入手できた。
内容は74年のジャコのデモ録音なのだけど、76年のデビューアルバムと重なる曲も多く、技術的にもほぼ完成されていて申し分ない。松下佳男さんの発掘シリーズでデビュー前のジャコには食傷気味であったものの(あれはあれで必聴なんだけどね)このアルバムはまさにクリーンで全盛期のジャコそのものである。優れた才能をもっていたことが、テクニックだけではなく作曲とその表現からビシビシと伝わってくる。ジャコだけでなく他のメンバーも同様。やはりアメリカの音楽レベルは高いところにあり、それが当時のジャコたち若者にも浸透していることに驚く。曲単位でいいたいことはたくさんあるけどやめとこう。みなさん、ぜひとも聴いてください。
ところでおいらはタワーレコードで買った。2184円だ。注文する前に調べたけどアマゾンはいつものごとく新譜は遅く注文すらできないw(←発売日すぎてもいまだにでてこないもんなあ) HMVは通常価格4525円、セール価格3304円だ。いつも思うけどHMVってやたら高くない?楽天イーグルス優勝セールのときの楽天市場みたいに割引率上げるために通常価格を吊り上げているのではないか?マルチバイにしてやっとアマゾン並みということがよくあるぞ。
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