天空のバンドネオン~タンゴでスタジオジブリ~
バンドネオン奏者 小松亮太の新譜。内容は、まあまさしくタイトルのとおり。
すみません、久しぶりにジャズ以外ですけど早速買ったので感想を。
おいらの友人いわく「売れセン狙いの内容ではあるが、よい」。まさにその言葉通りで、ヘンに奇抜なことをせずに予想できる範囲でのタンゴによるジブリとなっている。おいらとしては満足。
そもそもジブリの曲はポップスでいう「逆循環」進行が多い。5度2度進行ね(ジャズでは逆循環というと違う意味になる)。思いつくだけでもラピュタ、コクリコ、千と千尋、魔女宅など。
で、マイナーの逆循環は、コードネームで見れば全然違うんだけど、趣がピアソラ進行に似てるんだよね。だからタンゴバージョンによるラピュタの曲なんて、ぼーっと聴いていたらピアソラ作曲かと思うくらいの出来だった。
はっきりいうとジャズ要素は皆無。ですが、いい音楽はやっぱりいいということで紹介させてもらいました。
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