JOE
HENDERSON “MODE FOR JOE”
66年録音のジョー・ヘンダーソンのアルバム。当時流行っていた(?)3管編成でリー・モーガンとカーティス・フラーを迎えている。3管によりサウンドの奥行が広がり、それが60年代後半の雰囲気とマッチして独特の空気が感じられる。名手揃いの演奏で当然ながら質も高い。さらに、ジャケットも「60年代のブルーノート」らしさがにじみ出ていて、好きな人はかなり好きなのではないだろうか。
ジョーヘンは少し抑え気味に感じるが、モーガンがさすがの安定感をみせる。A面、特にタイトル曲が素晴らしい。ところでカーティス・フラーってハネすぎだと思いませんか?ジャズ・メッセンジャーズの録音聴いていてもそうおもうけど。マイルスでもたまにハネすぎている演奏があって、「?」と思うことがあるけどね。
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