2017年2月26日日曜日

TOMMY FLANAGAN “JAZZ POET”



 
TOMMY FLANAGAN “JAZZ POET”

さすがベテランのトミー・フラナガン。うまいジャズ・ピアニストとはこういうのをいうのだとおもう。技術だけではないリラックスした演奏。じつは簡単ではないことをサラッと聴かせるのがさすがだ。
冒頭のレインチェックは密かに駄曲の烙印を押していたのだが(特徴的なメロディではあるが)、このアルバムではすごくかっこよく仕上げている。アルバム全体が疲れたときに心に染み入ってくるかのような演奏ばかりだ。スタンダード”GLAD TO BE UNHAPPY”は超名演。あまり知られていない曲なのでよくぞとりあげてくれたと拍手したい。ロジャースの曲で、メロディが特徴的なのに、あまりほかの録音は知らないよね。題名も意味深、というかありきたり、かw 簡単な英語詞なので興味あれば訳してみてください。




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