少し前の「題名のない音楽会」。いつもの「ジャンルを超えた音楽家が集まる(でもなぜかクラシック系しか来ないw)」というアトリエに、クラシックのピアニスト、ランランが出演した。さすがにあのクラスになると迫力がものすごく、にわかにファンになってしまった。
最初にガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを弾いたのだけど、かなり自由な感じで弾き終わってから「以前にハービー・ハンコックと共演してから自由に弾くことを知った」みたいなことを言っていた。ハービーも自伝で、ランランと共演したことが素晴らしかったしすごくためになったと書いている。ジャズファンとしてなんかうれしかった。
ランランはジョークも一流で、オレンジを使ってショパンのエチュード「黒鍵」を弾くなど(そのときのコメントも秀逸)完全に魅せてくれた。最後に弾いた「火祭りの踊り」もものすごくかっこよかった。
ところでこの番組、また司会者がかわるそうだ。たしかに年齢によるものか五嶋の存在感のなさという問題はあるがなんとなくそういう編集されている感じだし、おそらく彼は制作にはほとんど関わってないとおもう。制作側がかわらなければつまらないままだ。
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