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SHEPP QUARTET FEAT. ANNETTE LOWMAN “LOVER MAN”
アーチー・シェップの歌伴ともいえるアルバム。同じくポスト・コルトレーンだったファラオとちがって100%甘々路線には行かないところがすがすがしい。
かなりメインストリーム寄りになってはいるけど普通のボーカルアルバムとして聴こうとすると苦痛だろう。一般平均ジャズファンなら苦痛ではないレベルだけど。MY FUNNY VALENTINEでのソプラノは超名演だとおもうけど、初めて聴くひとは必ずびっくりするとおもう。暗~くゆっくりベースとボーカルだけで始まったとおもったら突然切り裂くようにシェップが乱入してくるので。
でもシェップって、一般的イメージよりは普通のジャズ(ほめています)だよね。60年代の作品も聴いてみるとわりと聴ける、いや失礼、65年以降のコルトレーンよりはラクに聴ける。
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