EDDIE GOMEZ "MEZGO"
ジャケットから選曲からパーソネルから、とにかく良くも悪くも「80年代」「日本企画」ということがひしひしと伝わる作品。多重録音も駆使して、ゴメス、ガッド、マイケルと佐藤允彦の演奏が繰り広げられる。
このアルバムの最大の特徴は、マイケルのスタイナーフォンをたっぷり聴けることかな。といってもEWIの前身であり、そんなに違うものでもないんだけどね。話は違うけど、EVIってEWIの二匹目のドジョウ狙いで開発されたものだと思っていたら逆で、むしろ最初にEVIが開発されたんだってさ。
最後にチェロの交響曲を収録しているのはまったく意味不明。こういうところが悪い意味でいかにも当時の日本企画盤だ。
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ