2016年1月10日日曜日

ジャズマンガ「ブルージャイアント」第65話

天沼さん、あほだねえ。威張ってリハでも上から目線で「おれたちのファンはあったかいからさ」とか言ってたねえ。

ていうか、若手に口を出しすぎだ。聴かれたら答える、聴かれなきゃ原則として何も言わない、がいいんだよ。自分の生徒だというわけでもなし、彼らを伸ばす義務もないだろ。

今回ようやくベースレスであることに言及したセリフが出てきたのは意外だったね。それと玉田に対して「こいつは素人だな」という評価ではなかったのが嬉しかったね。なんだかんだいってもみんなが玉田を好きで玉田を応援しているよね。え、違う?

ちなみに若手への対応として、おいらが好きな言葉を紹介しておこう。タワー・オブ・パワーのベーシスト、フランシス・ロッコ・プレスティアの言葉だ。「練習していない」「弦を最後に張り替えたのは3年前」など、さんざんぐうたらな回答のインタビューのあと、「若手のプレイヤーに何か一言」ときかれたロッコはこう言った。

「おい、お前ら、俺を超えるなよ」

一瞬誤植かと思うよね。うんうん、天沼もこれくらい言えばいいんだ。
「いや~君たちすごいね。ボクのファンをとらないでね」

いえいえ、ウソですよ。あいつは悪役だ、次回こてんぱんにのされるだろう。




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