2016年1月20日水曜日

とにかくなんでも

以前にもいった話かもしれないけど、クラシックとかブラバンとか、とりあえずポピュラー音楽でない音楽をずっとやってきた人が、「とにかくクラシック以外をやりたい」といってジャズに興味を持つことがある。おいらの周りにも何人かいる。え、ブラバンはポピュラーですって?いやいや、ちょっと違うよね。


ジャズに興味を持ってくれるのはすごくうれしいことなんだけど、クラシックとの違いは単に「取り上げる楽曲の違い」程度の認識の人もいる。「どの曲をやるか」という程度の違い。またはせいぜい編成の違い。

だから、ジャズのことをまったく理解せずに「今までさんざんクラシックやってきたから、楽譜は読める。ジャズの楽譜を渡してもらえればなんでもやる」という人もいる。ちょっとずれている。

以前にもいったように、ジャズに限らず、ポピュラー音楽は楽譜に書けない特徴があり、それがその音楽の決定的要因だったりする。だから、楽譜だけでできるものではなく、たくさん聴いて楽譜に表せない特徴を体で理解しなければならないのだ。

すみません、えらそうなことを言ってしまいましたが。



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