ジミー・ハスリップの弦の張り方の話で思い出したんだけど、最近あったギタリストが「下の弦が切れてさ」といって1弦を指さしていた。えーと、ギターをかまえたときにたしかに1弦のほうが地面に近いわけだけど音としては高い上のほうなわけだし、そもそも名称も高い音のほうから1弦、2弦というので「下の弦」という言い方はおかしいのではないだろうか。過去にもそういうひとをみたことがあるけど。弾いているときも高いほうを上と考えてないかな。コードしか弾かないひとだとそうなってしまうのだろうか。そのひともコードだけだった(ジャズ系ではないひとだった)。
おいらの友人のベーシストも、生徒が高い音のこと「低いほうの音」とか「下の音」というのをいくら注意してもなおさないと嘆いていた(ご存じのようにウッドベースを縦にかまえた場合左手で押える場所が下にいくほど音は高くなります)。
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