2016年1月13日水曜日

何かの拷問か

Zero Tolerance for Silence 

メセニーのZero Tolerance for Silence、「問題作」とも「問題にもならない作」とも言われている。グーグルで検索すると「ジャンル:ノイズ」と出るんだよなあ。これを少し聴いてみた。

冒頭だけ聴いてみたらいきなり大音量でギョワ~~~と始まってびっくり。
一旦やめてとりあえず友人にそれを伝えたら「おお、期待は高まるばかりだな」と意味不明な返信だw

おいらはフリーについてはかなり詳しくない、ということは何度も言ってきたけど、どうやらデレク・ベイリーという欧州フリーを代表するギタリストがいいらしい。確かに名前なら知っている。大友良英が「彼の出す音は一音たりとも無意味なものはない」と評しているが、フリー嫌いの人にとっては「意味のある音は一音たりともない」という評価になるんじゃないのか?フリー好き友人に聴いたところ、「ノイズじゃなく、奇妙なフレーズと不協和音でじわじわ盛り上げるソロ演奏がたまらん」とのことだ。なんと、メセニーとの共演盤もある。3枚組って、何かの拷問か。




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