いまブルージャイアントはイベントに参加する話になっているね。あれを読んで思い出した昔の話。
マンガとおなじように、あるイベントにおいらのバンドも参加することになった。主催者は初めてでよくわからないながらも、がんばってよりよいものにしようとしていた。出演バンドは何回か会議にでて段取りや準備などの打ち合わせをしていた。おいらもバンドの代表で顔をだしていたけど、アマチュアながらベテランのバンドも参加していたから発言を遠慮していたんですよ。
ある日、主催者側の実行委員みたいなひとが「出演バンドの写真をチラシにのせようとおもってデジカメを買いました」といったときのこと。当時はデジカメがでたばかりであまり普及してなかったころだ。ベテランバンドのギタリストで根暗っぽくていつもまったく話さなかったひとが突然、
「デジカメ?メーカーはどこです?A社?B社?まさかC社じゃないでしょうね?もしそうならはなしにならない。あそこは○×△▽■・・・ですからね。画素数は?○○万?まさか▽▽万画素じゃないでしょうね?・・・」
などと延々とデジカメのスペックなどについての意見を語りだした。会議出席者は当時のことなのでデジカメのことなどほとんどわからず(おいらもw)ただ茫然とするだけ。でもその語っているギタリストがあきらかにこっちが知らないのをばかにして優越感にひたっているのだけは感じられた。しかしくやしいがなにもいえない。そのとき同じく会議にでていたドラマー(語っているギタリストと同じバンド)が「おまえ、いいかげんにしろ!」と一喝。その場がおさまりました。
これが原因かどうかわからないけど当日の演奏はそのギタリストはほとんど出番がなく、イベント解散後にバンドをやめたそうです。
このギタリストの、同様の痛い言動の話はほかにもあるんだけど、今回はやめとこうかな。
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