フュージョン時代の日野皓正さんの代表アルバムである。単純なコード・パターンの繰り返しの上で演奏されるソロと軽い雰囲気の曲想があいまってこのてのサウンドが嫌いな人には中身がないようにも聴こえる。けどねえ、当時はやるほうも聴くほうもこういうのにあこがれていたんですよ。こういうサウンドがかっこよかったのです。ジャケットもねえ、いまみるとイタいかもしれないけどこういうのがかっこよかったんです。曲想はジャケットのイメージよりももっと南国風な感じかな、好きだなあ、こういうの。
ラストに入っているブルー・スマイルズは、ブルー・ミッチェルに捧げられた曲。名曲だね。個人的には90年代に録音されたバージョンのほうが好き。イントロがないほうがいいんだよね。ここで聴けるイントロはちょっとカッコ悪い。
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