ドン・プーレンは大好きなピアニストだ。特にアダムスとのカルテット時代が好き。
ところでこのアルバム、すごいですよ。
タイトルは「 Milano Strut 」。ミラノですよ?ジャケットも夜の大聖堂っぽいよね、おいらは愚かにもプーレンに変な期待をしてました。
メンバーはプーレンと打楽器のデュオ。え?
1曲目、タイトル「会話」。すでにこの時点でいやな予感が。
聴いてみると、もうバリバリのフリー。
2曲目「コミュニケーション」これもあきらめていたけど、それほどフリーでもなかった。
3曲目が表題曲なんだけど、おしゃれに歩くストラッティン♪なんて曲ではなかった。むしろプーレンのパワーが抑えられていてイマイチかな。
そしてなんとなく安心していたラストの4曲目が、1曲目よりある意味きつい、ほとんどパーカッションのフリー。
このアルバム、タイトルがこれじゃあ、フリー好きの人は手を伸ばさないし、フリー嫌いの人は「だまされた」としか思わないだろうな・・・
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